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アレクサンダーテクニークと苦手なピアノ

アレクサンダーテクニークを学んでいると、体についての新しい発見がたくさんあります。

一番大切なのは、頭が脊椎の上で動けることを思うことなのですが、そうしようと意識することで、体の他の部分も思うように動いてくれるようになります。

その時、大事なことが、動いて欲しいと思う場所の認識が正しいかどうかという事です。

 

例えば、私は毎日、苦手なピアノを弾かなくてはならないのですが(苦手と思うことで体を固めてもいるのですが、今回はそれは置いておいて)指を早く動かしたいときに、指先に意識をおいて、早く動かそうとするのと、指の骨は手のひらの中にまでも続いているのだから、(続いているのですよ)手のひらの中の指の骨の根本から動かそうとするのとでは、動き方が全く違います。

もっと言うなら、その指を動かす筋肉は腕から繋がっていることを思い出して、そこも自由に動いて良いと考えると、又々動きが変わってきます。

やってみてください。変わりませんか?

 

そんな風に、今まで何となく思い込んでいた体のマップを正しくしてあげることで、体はもっと思い通りに動いてくれることを日々実感しています。

試してみてくださいね♪